DESIRE

ORIGINAL LOVE DESIRE歌詞
1.Hum a Tune

作詞:田島貴男
作曲:田島貴男

淡い紫の夜明けの空
風はサラサラ吹いている

ひとり眠るきみの窓の外を
季節が巡ってゆくようさ

動き始めた街にその時
光の束が射し込んだ

今 指先が 熱い生まれたばかりの太陽を かすめてゆくような
喜びに立ち止まる

Love You To トゥル トゥ トゥル

いつの日か心のとびら閉じて
窓の外ばかり眺めてた

君の髪に散らばるような
陽射しを見て気づいた

今 指先が 熱い生まれたばかりの太陽を かすめてゆくような
喜びに歩きだす

Love You To トゥル トゥ トゥル

君がくれた今日の朝の光と
しまい忘れた欲望の輝きと
見知らぬ悲しさや喜びの歌を
歌うためにとびらをひらく

群れて翔び立つ鳥
白い光と熱
きみに頬よせて
歌う
Hum a Tune


2.ブラック・コーヒー

作詞:田島貴男
作曲:田島貴男

コーヒーショップを裸足で駆け出てゆく Crazy Girl
息弾ませてまっすぐに逃げていったのさ Woo Runaway Girl

道ゆく子供も恋人達も誰もが振り返る
でもあの娘は気にせず走り続けた

大声で警官が追いかけて呼んでも
わき目もふらず駆け抜け
赤信号かまわず鉄条網くぐって
スピード上げてく

誰もみんなあの娘を捕まえられない
どんな手を尽くしてみても
誰もみんなあの娘を分かりはしないさ
僕からあの娘が逃げる

交差点の車のあいだをすり抜けてく Crazy Girl
百貨店の売場の人混みにまぎれてく Woo Runaway Girl

ありふれた時間をやっとふり切って あの娘が駆けてく
噂につられ みんなあの娘を追うよ

違う道ひたすら駆け出したあの娘は
籠を翔び去った鳥さ
僕は今コーヒーの苦い味 飲みほして
眉をひそめてる

誰もみんなあの娘を捕まえられない
どんな手を尽くしてみても
誰もみんなあの娘を分かりはしないさ
僕からあの娘が逃げる

lalala…

Hey Girl! Hey Girl! Hey Girl! Ah-Woo!


3.ガンボ・チャンプルー・ヌードル

作詞:田島貴男
作曲:田島貴男

タトゥーを肩に入れたらば
新しいピアスして
蜂の巣のような街なかへ
夜通しのカーニバル 出かけましょ

ガンボ・チャンプルー・ヌードル
激辛好み
みんなファンキー大好き
Kiss My Ass Hole
熱いライヴに行けば
ヴァイブに乗って
東京・沖縄・ニューオリンズ
ありがとう

真夜中過ぎたダンスホール
レコードに合わせ踊ってる
君と目と目が合ったら僕は
Crazy About You と言うでしょう

ガンボ・チャンプルー・ヌードル
激辛好み
みんなファンキー大好き
Kiss My Ass Hole
熱いライヴに行けば
ヴァイブに乗って
東京・沖縄・ニューオリンズ
ありがとう

ウィークエンド午前3時
誰もが時計をはずして
夢見心地で踊ります
始発列車も忘れます

ガンボ・チャンプルー・ヌードル
激辛好み
みんなファンキー大好き
Kiss My Ass Hole
熱いライヴに行けば
ヴァイブに乗って
東京・沖縄・ニューオリンズ
ありがとう
どこまでも
つき進め


4.青空のむこうから

作詞:田島貴男
作曲:田島貴男

星のない夜は古いゆめが
街のたかい空に吹いていそうで

昔のすがたのままでアイツが
訪ねてきそうな気がするよ

夕暮れのバスは ぼくだけの物語を
置き去りにしたままで走る

まぶしい若葉は6月の雨に
水鳥はばたいて 水面 翔び立つ

雨がとぎれた青空のむこうがわ
胸のどこかの かすかな想いが
雲のとぎれた青空のむこうから
光ふくんだ風になってぼくの場所へ吹いてくる

雨が強い夜 風がない朝も
まだ少しだけやれそうに思う

ぬれたシャツは胸に抱いてあたため
夢だけは冷やさないようにするよ

朝焼けのバスは 新しい物語を
のせて きみの住む街へ走る

雨がとぎれた青空のむこうがわ
胸のどこかの かすかな想いが
雲のとぎれた青空のむこうから
光ふくんだ風になってぼくの場所へ吹いてくる

いつだって愛していよう いつまでも抱きしめていよう
手放さないでいよう いつまでも憶えていよう
夜をのせて ぼくと踊ろうよ 街の灯消して

まぶしい若葉は木枯らしに舞う
水鳥 水面かすめ どこかへ消える

雨がとぎれた青空のむこうがわ
涙が胸のあたりにたまって
雲のとぎれた青空のむこうから
季節はずれの風になってぼくの場所へ

星のない夜も
空のたかい夜も


5.Masked

作詞:田島貴男
作曲:田島貴男

ビルのどこからかおまえが呼ぶよ
どれだけそこへ急いでるか知れない

螺旋階段をのぼりいくつも通路を駆けて
夜中まで 探してる

壁の向こうでおまえが叫ぶ
どれだけそぱに行きたいか知れない

ざらついた高い壁を何度もすべり落ちそうに
なりながら のぼってる

どれぐらい いつまで おまえを追えばいいのか
どれぐらい おまえは おれを呼ぶつもりなのか

窓のむこうで風が葉を揺らす
どれだけそこへ行きたいか知れない

鍵のかけられた窓を鍵もなくてあけようと
してみても 無駄なのか

仮面のむこうでおまえがしゃべる
どれだけ素顔を見たいか知れない

気づかれないように そっと 仮面をはずしてみろよ
おれだけの おまえがいる

どれぐらい いつまで おまえを追えばいいのか
どれぐらい おまえは おれを呼ぶつもりなのか


6.Words of Love

作詞:田島貴男
作曲:田島貴男

雨上がりの街 キラキラして
君の肩抱いて風に乗り込んだ

Heart Break 幾つも重ね
もどかしさを隠してた君に

突然 伝えた愛の言葉は
荒くいびつな裸のメロディー

胸の中 なにか揺れてる
洗いざらしの空色の中
夢のように走るよ
胸の中 深く揺れてる
ただそれだけが僕らをむすぶ
君こそがすべてだよ

銀色の雲を笑う君と
港までのフリーウェイ まがりくねって

Sweet Heart 告げる前には
ひとり生きてゆこうとしてた

けれども灼熱(しゃくねつ)の想いの中へ
こころ投げ出すこと決めたのさ

胸の中 なにか揺れてる
洗いざらしの空色の中
夢のように走るよ
胸の中 深く揺れてる
このときめきが僕らをつなぐ
君こそがすべてだよ

胸の中 今も揺れてる
このまま君と夕映えあびて
風になれ
胸の中 今も揺れてる
ただそれだけが僕らのすべて
本当さ

夢の中


7.黒猫

作詞:田島貴男
作曲:田島貴男

ああ 三日月も汗ばむような熱帯夜に
絹のようになめらかな暗闇に

身をつつんだ黒猫 眼を光らせて
夜の屋根をつたって君にしのびこむよ

胸のとびら真夜中にひらかれて
闇のむこう遠く耳を傾ける

鳥が羽ばたき去った後の静けさのよう
夏の闇にひろがる音のないノクターン

夜のはざまに生まれるいくつもの夢
ほどけてく花のつぼみ
ルビーのような露のせて
夜明けを待つよ

夜のはざまに生まれるいくつもの夢
夜の吐息と呟き
育つ いくつもの明日
夜明けを待つよ

ああ 三日月も氷るような夜明け前
絹のようになめらかな暗闇に
身を包んだ黒猫
君のそばを離れて

夜明けの屋根をつたい
醒めそうな夢の中
ひとつずつ消えてゆく
遠い星屑になり
姿を消したのさ


8.日曜日のルンバ

作詞:田島貴男
作曲:田島貴男

待ちわびた日曜日 街をStrut 浮かれて
ゆるやかな人通り どこかSmile うかべて
陽に満ちた 午後O時
君の手を握って 街にランデヴーするよ

時間が合わずにすれ違いばかり
口を尖らせてた君だけど

一週間分離れていた
こころの距離はもうなくなって

Woo Baby 今は自然に愛の言葉が
胸からこぼれてしまうのさ

そして待ちわびた日曜日 街をStrut 浮かれて
ゆるやかな人通り どこかSmile うかべて
陽に満ちた 午後0時
君の手を握って 街にランデヴーするよ

翼を休めて集う鳥たち
ねむたそうな公園の休息

月曜のゆううつを逃れるように
木かげにかくれ休む人達

Woo Baby 今は自然に愛の言葉が
胸からこぼれてしまうのさ

そしていつのまにか陽は傾き午後は過ぎてく
束の間の休みは終わりに近づく
あしたからまた Up Tight. Hard Time
次に訪れる日曜日を待つよ

Woo Baby 二人して街をStrut 浮かれて
ゆるやかな人通り どこかSmile うかべて
陽が落ちる 午後6時
君の手を握って 街にさよならするよ

Woo Baby 今は自然に愛の言葉が
Woo Baby 胸からこぼれてしまうのさ


9.プライマル

作詞:田島貴男
作曲:田島貴男

夜明け過ぎの 二月の雪
きみの部屋を 見上げつづけた

ときめき 痛み
眠れぬ夜の過ごし方を
初めて知った

きみにいつまでも見とれたい 何もいらないよ
きみを愛しているよ 心の底から

愛はいのちよりも前にあるから

エデンの歌 春に咲く花
抱えきれない 大きな気持ち

瞳を 揺らせて
終わらない愛を知りたいのと
きみは言った

きみにいつまでも見とれたい 何もいらないよ
きみを愛しているよ 心の底から

愛はふたりのあとにも残るから

きみにいつまでも見とれたい 何もいらないよ
きみを愛しているよ 心の底から

愛はいのちよりも前にあるから


10.少年とスプーン

作詞:田島貴男
作曲:田島貴男

Boys Go!

子供達自転車にのって
la la la...
坂道をゆっくり下りてゆく
宝物のスプーンを探して

Boys Go!

姿を変えた街外れの
la la la...
よく遊んだこの坂道が
少しだけ小さく見えるよ

Boys Go!

瞬きをするあいだに時は経ち
この街のように
君も変わってゆき
何かに成ろうとしてる

Boys Boys
君は僕だから僕と同じだけど
君は僕だけど僕と同じじゃない
部屋の隅っこで静かに光っているよ

大事な君の宝物スプーン

Boys Go!

子供達水しぶき上げて
la la la..,
川のうねりに乗って泳ぐよ
丸いキラキラたくさん水の中に

Boys Go!

瞬きをするあいだに時は経ち
この街の中で
君は話しかけて
僕に近づこうとする

Boys Boys
僕は君だから君と同じだけど
僕は君だけど君と同じじゃない
僕は君なのに君と違うけれど
消せない想いが僕らを照らしているよ

大事な僕の宝物スプーン

子供でも大人でもない
いつまでも少年の君が
明るいラプソディ奏でて
乾いた路地を駆けぬけて
坂道をゆっくり下りてゆく
宝物のスプーン握って